Togawa Fiction/戸川純バンド

makisuke2004-09-20


Aの永遠のアイドルは、戸川純さんなのです。ですから、我が家では彼女のことは「純ちゃん」でもなく「戸川純」でもなく「戸川さん」と、いつでもちょっと改まって呼ばれています。

思い出してみるに、Aに限らず私の周囲には、必ずや猛烈に「戸川さん大好き」人が存在して、ライブ映像を見なさい、音を聞きなさい、可愛いでしょ?戸川さんてこんな人だよ。と、熱心に語られ続け。なっ、いいだろ!戸川さんやっぱ最高だよな!と、言われ続けたものですから。その勢いに気圧されて「お、おう、最高さ!」と、オウム返ししてしまうまでに、洗脳されてしまいました。ですから、戸川さんのことは、ちよっと冷静に判断できないポジションにいるのですけれど。それでも、ヘッドフォンから流れてくる、彼女の、度を超えた真剣な歌唱を聞いていると、不覚にも泣きそうになってしまう私なのです。彼女の過剰さが私はとても好きだ。そして、そんな彼女が永遠のアイドルというAも好きだ。

そして、久し振りに届いた、戸川さんのアルバム。新しい彼女の歌唱。とっても懐かしい匂いがした。このわずか六曲のミニアルバムに、彼女のエッセンスがぎゅっと詰まったような、そんな懐かしさ。すごく、すごおくいいですよ。大人ぶらず、上手ぶらず、戸川さんのやりたいことを、やりたいようにやっているような、のびのびした感じもうけた。とにかく、彼女は現在進行形で、カッコイイ。それが確認できたことが、とっても嬉しい。