2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

日差しがギラギラしていて、まぶしくって、やり切れないくらいだった。

今年のお盆はフルサトに帰る事が出来ませんでした。迎え火と送り火を焚いたり。茄子やキュウリの馬を作ったり。回り灯篭に灯をともしたり。花火をしたり。そういう揺るぎないお盆を休んでしまうと、とても気掛かりでとても淋しい。夏をサボっているような。…

Cocco@武道館

Coccoをみに九段下まで。武道館なんて本当に久し振り、最後にここに来たのはいつだっけ?はさておき、Cocco。すごくよかった。すごくすごくよかった。正直復帰後の彼女の歌は、届くものが足りなかったのだけれど。Coccoはちっとも変わっていなくて。そして、…

流星ワゴン/重松清

この本を手に取ったきっかけは、ゲンノさんの日記を覗いたから。重松清は以前に一冊読んでいたけれど、その時はまったくピンと来なくって、それっきり疎遠になっていた人。私も終盤は、ただただひたすら涙を垂れ流しながら読んだ。この本は、私には痛かった…

このごろの読書

遊びに行った妹の部屋で、内田也哉子の「ブローチ」を読む。キレイな薄い透ける紙に書かれたコトバと絵。ぼんやりしていたコトバと絵が一枚一枚ベールを剥がしていくと、現れる感じがとてもいい。現れたコトバと絵が、またベールの彼方に霞んでいってしまう…

おどっているひとはみんなわらっているものね

heavenのゆらゆら帝国。どんどん会場が膨張していくみたいだった。ぶわっーて総てが広がっていくみたいだった/朝からビールを飲んでも誰にも怒られない/前夜祭の「少年ナイフ」が心底嬉しかった/ズートンズ!ズートンズ!ズートンズ!/heavenの石釜ピッツァ…

ただいまとねこにいい

フジロックから戻りました。予想に反したえい天気でした。行き帰りの電車の中で読み切った角田光代の短編がすごく良かったこと。少し泣いたこと。出発するまでに読み切った、小川洋子の長編がすごく良かったこと。たくさん、嬉しくなったこと。今言えるのは…