日差しがギラギラしていて、まぶしくって、やり切れないくらいだった。

makisuke2006-08-21


今年のお盆はフルサトに帰る事が出来ませんでした。迎え火と送り火を焚いたり。茄子やキュウリの馬を作ったり。回り灯篭に灯をともしたり。花火をしたり。そういう揺るぎないお盆を休んでしまうと、とても気掛かりでとても淋しい。夏をサボっているような。夏に忘れられてしまったような。そんな心許ない気持ち。そんな気持ちを少しでも軽くしたくって、先週末はフルサトへ。日差しがギラギラしていて、まぶしくって、やり切れないくらいだった。入道雲がもくもくしていたけれど、お待ちかねの夕立は来なかった。今年の雨で野菜達は少し不作だった。田んぼの稲は、奇跡的に順調で来月には刈り取る事ができそうだった。トンボが飛んでた。畑でとれた西瓜がとっても甘かった。キュウリがとにかく美味しかった。友達が逝ってもう六年になった。馬刺しも変わらず美味かった。甥っ子も姪っ子もぐんと育ってた。フルサトにカメラを忘れてきたので、次の宅急便でお米やキュウリやきび(とうもろこし)なんかと一緒に届くまで、写真のアップはおあずけ。私の夏はまだフルサトに眠っています。