頂物のメークインは豚のスペアリブと一緒に揚げ煮にしました。ねっとりと美味しい芋でした。グルッペで買った栗は鬼皮だけを剥いた後焦げ目がつくまで焼いて、ざっと渋皮をとってから、焼き栗ごはんに。少し渋皮が残っている方がワイルドで私は好き。実に甘…

小説家を見つけたら/ガス・ヴァン・サント 実に実に良い映画だった。ちょっと好きすぎて、上手くコトバが組み立てられないくらい。だけど、映画の中で、ショーン・コネリーが言ったコトバ「文章は頭で考えて書くんじゃない、ただ浮かんだままを打っていけば…

10/28（金）ヒトリごはん Ａさん再び飲みのため、ヒトリごはん。ねこには出汁用に買っているお高めのかつお節をサービス。メニューは十一穀米のお粥に里芋のっけと巻かないロールキャベツ（チーズのっけ）。ロールキャベツは明日のために少しだけ。トマトソ…

今月は新しく高円寺に出来た靴屋さん*1で、2足新調してしまったり、古着屋さんで散財してしまったので「RHAPSODY NAKED」はキビシーかな？と思っていたのだけれど、昨夜終電で帰ってきたＡさんのお土産はプリンと「RHAPSODY NAKED」でした。ずっと前から、私…

ニーチェアＸロッキングを取りに三鷹のデイリーズへ。途中グルッペのセールに寄り油や野菜や調味料を仕入れる。帰りがけには行きつけのピッツァ屋さんで、鮭とトマトのクリームソースのフィットチーネと肉味噌と葱のピッツァランチを食べる。そんな土曜日。…

Ａさんとマブダチbig・Ｏにそれぞれ聞いてみた。前後の話は全くなしで「ねぇ、私ってそういう人に見えるかな？」と。ただそれだけ。それぞれに別々に聞いたのだけど、答えは二人ともおんなじ「そうは、思わないよ、全く」間髪置かない返事。私をよく知ってる…

64歳になっても愛してあげる。 アーヴィングが好きで、ガープが好きで、ガープを取り巻く「ガープの世界」が大好きだ。そしてこの数日いうモノ、なぜアーヴィングが好きで、ガープが好きで、ガープを取り巻く「ガープの世界」が好きなのだろうと、そればかり…

アーヴィング原作の映画「ドア・イン・ザ・フロア」をみた。原作「未亡人の一年」は、随分昔だけれど、夢中になって読んだ記憶がある。映画はこの膨大な物語の3分の一だけを描いている*1。それを実に丁寧に描いていたなという印象。ラストシーンは実に深い余…

ヒトリで「ヴィタール」みました。やっぱり、変わらず好きでした。この映画を貫いている「私を忘れないで」という世界が好きなのです。映画館ではじめてみた時の感想（→http://d.hatena.ne.jp/makisuke/20050121#p1）と、あまり変わらないのだけど「こっちで…

今夜は、WOWOWで「ヴィタール」やるのですね。ワタシが今年の日本映画のベスト3に強烈に押す。塚本晋也の「ヴィタール」。ので、Ａさんも見ようよ。絶対に絶対にアナタも好きな世界だからさあ。今夜は一緒に見ようよ。と、約束をしたので、帰宅してから一休…

湯豆腐（チョーコーのかけポンで）/ヒジキの煮付け/鶏肝煮/鰤の照焼き/人参のピラフ（昨日の残り） 今日は仕事が終わってから、有楽町にヴェンダースを見に行こうと、ココロに決めていましたので、何だか朝からそわそわ。午後からは冷たい雨が降り始めたのだ…

人の心を動かすには、体ごと場所を移動するということも、大事なのかもしれない。何かが煮詰まって凝り固まって動き出さない時、思いきって、今いる場所を一度捨て、移動の旅をはじめることも大事なのかもしれない。移動することだけによって、その行為だけ…

メデタクＡ様も早めに帰宅。本日は休肝日ということで、そば茶をのみのみの晩ごはん。温かい飲み物が恋しくなったので、今年も鉄瓶を使い始めました。鉄瓶で沸かしてポットに移して、一晩でだいたい飲みきってしまうくらいのお茶飲みです。我が家。そして我…

レビュー書きのお供に、アインシュテュルツェンデ・ノイバウテン。Ａさんに教えてもらったモノはたくさんあるけれど、ドイツ・パンクもそのヒトツ。ノイズ・ミュージックは単純に気持ちがいい。ノイバウテンを聞きながら、キーボードに向かうと、するすると…

物語の展開と結末に触れていると思います。そのつもりでお願いします。 人は皆、血塗れで泣きながら生まれてくるモノなのだ。たったヒトリでひとりぼっちで。そして生きていくということは、繰り返し。やり直し。繰り返し。やり直ししながら、少しずつでも、…

このトコロずっと多忙を極めているＡさん。帰宅して食事をしていると「あしたまにあーな」が流れ始めて絶句したなんてことも度々ありました*1。もしくは、打ち合わせから飲みに流れて、終電を逃したなんてことも度々ありました。やっと山を越えたみたいで、…

10/22（土） ラフテー/タラコ/とびっこ/じゃが芋の味噌汁/ごはん/ 日記というのは、己も含めて巨大な自慢合戦なのかもしれないと、やや、自慢あたりしてしまった本日。書くことに意味などあるのか？と考えなくもないのだけれど、やめてしまえば、また何処か…

いやー、疲れました。時々目を背けてしまったけれど、ほぼ息を殺して見入ってました。切れ味の悪い刃物で、ぎこぎこと体を切り刻まれいるような感覚。画面から匂ってきそうな、血や汚物や下水も効果的に不快感を盛り上げていましたし、なんと言っても痛い痛…

まだまだ多忙のただ中にあるＡさんは、今夜も打ち合わせ流れの飲みだそうです。ちなみに明日も飲み（送別会だっけか？歓迎会だっけか？）だったはず。毎晩毎晩お仕事ご苦労様であります。自愛を捨てて、真の愛に生き始めたワタシは、会社がごたごたと忙しく…

わたしが妹だったとき作者: 佐野洋子出版社/メーカー: 偕成社発売日: 1982/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (5件) を見る 十九日は妹（三女・ひと）の誕生日。ぶらりと立ち寄れる距離に住んでいるひとには、気が向くと折りに触れてはポスト（新聞受…

昨日は、妹（四女・あけ）が、娘（五ヶ月）を連れて我が家に一泊していきました。妹には果たさなければならない大きな役目があって。甥っ子君（もうすぐ三歳）は実家の母が預かり。身内全員が強力なパックアップ体制の中の、上京です。気の抜けない上京だっ…

17日（月）ヒトリごはん 喧嘩の最中でしたが、ごはんはヒトリで作ってヒトリで食べました。昨日は二人とも、ごはんさえ食べない一日だったので。冷蔵庫の中身が気になったので。栗ごはんとチキンのスパイシーソテー、鮭の味噌漬け焼き添え。筋子をほぐしてい…

古い話で申し訳ないのだけれど、クウネルの15号のいしいしんじのインタビューを読み返している。読み直してみると、ワタシがナゼいしいしんじという人に惹かれるのかが手に取るようによく分かる。 「世の中と自分は無関係でひとりぼっちなんだ」という気持ち…

空中庭園/角田光代 だってさ、だれも憎んでもいないのに、ぼくらは憎むってことを知ってて、とくべつさびしくないのに、さびしいってどんなことかわかるだろ。ぼく自身ここしか知らないのにだよ？ 角田光代の「空中庭園」読み終わりました。角田さんの本をコ…

いやー、楽しかったです。踊りに踊って踊りまくって帰ってきました。巻き助＝ジプシー説*1がいよいよ濃厚になってまいりました。ペズのピアノ（キーボード）には、相変わらず釘付けにされ。チォカリーアのあの素朴なんだけれど、厚い音にカラダが操られるみ…

仕事を３件ほど片づけてから、シネセゾンにて「バッドアス！」のレイトショー見てきました（指には包帯巻きで）！見終わったワタシはヒトリシートで小さく拍手を送りました。メルビィンとマリオに。そして、この映画に関わった総ての人々に。この映画は「ス…

血なまぐさい話が苦手な方はご遠慮下さい。かなり血なまぐさいですから。 久し振りに包丁で指を切りました。食べ物屋さんで働いていた時は、それこそ毎日のように指を切っていて、血染めの千切りキャベツ（ひゃー）なんてのもざらだったのだけど。家庭の料理…

昨日は患者さんに殴られました。というか膝蹴りがまんまと顔面にフィットして、アタマがしばし真っ白になるぐらいの衝撃を受けました。今朝、痣が残っていたら嫌だなぁ。なにせ顔だし、なんだかドメスチックな生活を送っているように誤解されるのも面倒だし…

10/10（月） 連休だったけれど仕事だった月曜日。キセルを聞きながら仕込んだおでんを夜に食べる。茄子のニンニク甘味噌炒めとお稲荷さん（久し振りにＡ様に、こりゃ美味いね。と言わしめた）付き。我が家でのおでんは姿形を徐々に替えながら３日ないし４日…

昨日はツタヤディスカスから届いた福袋DVD2枚続けて観賞しました。しばらく（2週間ほど）映画館に足を踏み入れていませんでしたので*1、内容はともかくむさぼるように観賞してしまいました。「ヴィレッジ」を観賞し終わって「監督はどうしてこの映画が撮りた…