RHAPSODY NAKED/RC SUCCESSION

RHAPSODY NAKED (DVD付)
今月は新しく高円寺に出来た靴屋さん*1で、2足新調してしまったり、古着屋さんで散財してしまったので「RHAPSODY NAKED」はキビシーかな?と思っていたのだけれど、昨夜終電で帰ってきたAさんのお土産はプリンと「RHAPSODY NAKED」でした。ずっと前から、私のアイドルはキヨシローで彼のアイドルは戸川(純)さんなのですね。朝起き抜けに早速聴く。可能な限りのフルボリュームで。キヨシローは25年(いや、もっとだけれど)もの間「愛し合ってるかい?」と、問い掛け続けている人なのだ。その問い掛けに答え続けている私でもあるのですよ。キヨシローの声がキリキリと張りつめている。シャープだ。弛みがなくって、息付く暇がないくらい。もちろん総てが素晴らしく大好きな曲ばかりなのだけれど、2杯目のdiskに入ってからは、もうもうもう本当に言うことがない。MCで「新曲」とか「新しいアルバムから」と言っているのが、新鮮。一曲一曲が確かに彼の手から生まれ落ちていったのだということを、再確認。どこか生まれるずっと前から存在していたように感じていたから。もしくは空から降ってきた曲のようにも。キヨシローという怪物はちっとも年をとっていないのな。何一つ古くさくなっていない。今はもう少しポップだけれど。今でも変わらぬステップを私たちに見せてくれている。誰とも取り換えの効かない、私の中でいつまでも特別な人。

*1:面白い靴を置いているよいお店だった、店長さんが靴を愛している感じがヒシヒシと伝わってきた。購入する時履いてる靴をちらっとしっかりチェックされたんだけど、なんでもないニューバランスのスニーカーを履いていた私は、ちよっと申し訳ないような悔しいような気持ちになってしまった