2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

実験4号/伊坂幸太郎×山下敦弘

遅くなった。遅くなったけど、今夜、例のモノ読んで、ンで観た。そして今聴いてる。CDラックをごそごそやって「リハビリ中断」引っぱり出してきた。あと「とどめをハデにくれ」も。それだけじゃ足んなくって「ブッチメリー」も2枚。「実験4号」って曲。…

末期的な夕焼け空みたいな。悲しいことなのに明るいような。そんなこ

なんにもないときのごはん

冷蔵庫の中を覗くと潔いほど何も入っていないことに家に着いてから気が付いた。今から買い物に行くのも面倒だ。幸い野菜籠の中に、長芋とタマネギが。この間のカツオのサラダの残りのパプリカが。頂物の塩蔵若芽が。と、いろいろあったので。これでなんとか…

パリ、テキサス/ヴィム・ヴェンダース@吉祥寺バウスシアター

楽しみにしていた 「爆音映画祭2008」にて、「パリ、テキサス」をみる(昨日の「ヴァンダの部屋」に行きそびれてしまったのが、非常に悔やまれるけれど気持ちを切り替えて、みる)。まずは、スクリーンで、爆音で、みることができてとても嬉しい。終わって、…

アイム・ノット・ゼア/トッド・ヘインズ@シネマライズ渋谷

「6人の俳優」で演じる 「ボブ・ディラン」の物語をみる。みるまでは「6人の俳優」という所に一抹の不安を感じていた(薄くなってしまうのではないかとか気忙しい感じになってしまうのではないかとか)けれど、結果「6人の俳優」という所がよかったと思っ…

蝉時雨のやむ頃/吉田秋生

ー鎌倉4姉妹物語ーと、言われてしまうと、やはり4姉妹(長女/だけどしっかりしてないよ、全く)として生まれ育ったわたしとしてはやり過せないモノを感じてしまうんだけれど…。ということで、久し振りの吉田秋生を読む。相変わらず、すらっーとした線のキレ…

この気持ちはいつも苦手だ。

カツオのタタキ風サラダ

生のカツオをごま油をひいたフライパンでさっと焼いてからスライスする。わたしの好きな薬味をとにかくたっぷり盛りつける。例えば、新タマネギとかパプリカとかスプラウトとかパクチーとかルッコラとかセロリとかアサツキとか(大葉もいいし三つ葉もいいね…

パークアンドラブホテル/熊坂出@ユーロスペース

ユーロスペースで 「パークアンドラブホテル」 をみる。オムニバス風に連なる三つの物語は、ややぎこちないというかこなれていないというか、言葉に頼る印象があって、好みではなかったけれどー 髪を白くした女の子が、恐る恐るラブホテルの階段を抜けて屋上…

田植えの合間に腰を伸ばして顔を上げると、そこにはやっぱり山が見えた。

写真は去年の田植えから、晴れた日のフルサトの五月 田植えの手伝いにフルサトに帰る。仕事帰りの新宿から高速バスに乗って、一路フルサトの地を目指す。一度の休憩を挟んで、三時間ばかりで到着することが出来る私のフルサトは、海はないけれど山と空がある…

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド/ポール・トーマス・アンダーソン@渋谷CQN

とにかく、素晴らしかった。映像も音楽も人々の顔つきも。夢中でみた。みることを貪った。その迫力。その美しさ。美しさにべったり貼り付く醜さ。醜さに貼り付く滑稽さ。壮大なこの映画がみせてくれたのは、あくまでも小さな男の物語だという皮肉さに満足し…

大きく開けた窓からは、少しだけ涼しさを含んだ風が心地よく吹いてくる

世の中は大型連休のいよいよフィナーレをむかえているようだけれど、わたしは土曜と日曜日休みの当たり前の淡々とした日々。だったのだけど、ぽっかりと仕事が空いたので、休んでいいよということに。で、俄然嬉しくなる。嬉しくなって、亀を洗ったりねこを…

愛おしき隣人/ロイ・アンダーソン@恵比寿ガーデンシネマ

その昔「散歩する惑星asin:B0000DJWED」という不思議な後味の残る映画をみた。「おそらくは、ダメそうな人たちが目白押しで、どん詰まりの行き詰まり感がべたっーと貼り付いてしまったような映画でもあるけれど。そこはかとなくユーモラスな感じが漂っていて…

風花/川上弘美

みっともないことなんだな、他人と共にやってゆこうと努力することって。 小説よりも、もっともっとみっともないよ、現実は。と「風花」を読みながら、わたしはぽつんと呟いていた。川上弘美の新作「風花」を読みおわりました。読んでいる間は、さらりとした…

新緑の街をいく

言葉はぽつぽつと浮かんでくるけれど、まとめる力が湧いてこないので、今日は写真に思いを託して。 あっつ、映画の日なので映画にいきました。感想は、また今度。急にあたたかくなったので、毎日がいつもより幾分か疲れやすいみたい。今週は転送電話当番で深…