大きく開けた窓からは、少しだけ涼しさを含んだ風が心地よく吹いてくる

亀万次郎


世の中は大型連休のいよいよフィナーレをむかえているようだけれど、わたしは土曜と日曜日休みの当たり前の淡々とした日々。だったのだけど、ぽっかりと仕事が空いたので、休んでいいよということに。で、俄然嬉しくなる。嬉しくなって、亀を洗ったりねこをブラッシングしたり植物たちを手入れしたり掃除機をかけたり洗濯をしたり珈琲をドリップしたり。久々にカラリと天気が良くって嬉しくなる。大きく開けた窓からは、少しだけ涼しさを含んだ風が心地よく吹いてくる。亀に竹輪をあげたら、わたしの手からとってぱくぱく食べた。ねこにも竹輪をあげたら部屋中転がしてから、勿体ぶって食べた。わたしも真似してぱくりと竹輪を食べてみる。今週末は実家の田植えということで、高速バスの予約をする。今年は参加者不足が懸念される年、植えるよ。働いてくるよ。その働きぶりで、おぬしもなかなかやるねと言わせてみせるよ。今年はこそはね。だから、ひさしぶりのふるさとで。タラノメの天麩羅をたくさん食べて馬刺しも食べて温泉にはいってイノチの洗濯とやらをしてきまっす。