介護マシーンとしての私

hogehoge
↑の写真は妹(はも)にうっかり撮られてしまった。腰を落として写真を撮っている、間抜けな感じの私(巻き助さん)なんですけれども。

それはさておき、介護マシーンである私が、夕ごはんを作りに訪れている、一人暮らしのおばあさん(軽い痴呆あり、会話は普通に成立、繰り返しが多いけれども、非常に可愛らしい)がいるのですね。週に3回、ごはんを作って(調理)、雨戸閉めたり掃除したりして、ごはんを食べてもらって(見守り)、服薬確認をして終了(一時間半)。と、いうサービスなんですけど。ごはんを食べている所を見守っていると、おばあさん「アナタも食べなさい食べなさい」としきりに勧めてくれてくれるのですね。仕事柄「はいっ!」というわけにもいかず「家に帰って食べるから、大丈夫ですよ〜」と言うんですけど、なかなか納得してくれず、延々こんな会話が繰り返されているのですね。

おばあさん「あなたもごはん食べていきなさい?」
わたし「家に帰って食べるから、大丈夫ですよ〜」
おばあさん「あら〜誰か家にいらっしゃるの?お母さん作って下さるの?」
わたし「主人がいるんですよ。家に帰って、私がごはん作らなきゃいけないんですよ」
おばあさん「主人て、あら〜、あなた男の子でしょ?」
わたし「いえ、女の子なんですよ、結婚して主人がいるんですよ」
おばあさん「嫌だわ〜、からかって、あなた男の子じゃないの〜」

以上、最初の会話に戻って5回繰り返す。

この頃は「男の子」ということで、家にはごはん作ってお母さんが待っててくれるってことで、双方ともに納得のごはんタイムとなっています。