お散歩日和（武蔵境〜東小金井辺り）

何もない所を写真を撮り撮り、お団子食べ食べ歩きました。
毛虫が二匹お食事中でした
サザンカが満開でした
畑にはブロッコリーがみたらし団子を食べながらてくてく公園のコンクリート動物、放送コードギリギリの猿
おなじくカバ砂に埋もれるバンビ熟れたザクロの実柿もぎしてました剥き出しの根っこ真っ赤でした

[cinema]セクレタリー/スティーヴン・シャインバーグ/DVD
と
恵比寿ガーデンシネマでの上映は見逃してしまったのだけれど、ディスカスからDVDが届いたので、早速見ました。ちなみに一緒に送られてきたのは「かまち」で、私は見なかったのだけれど、うっかりヒトリで見てしまったＡが、腸が煮えくり返るような下手くそさ満載の映画だったと憤慨しておりました。

さて「セクレタリー」。まずは「リー」役のマギー・ギレンハールがとっても良くって。自傷行為が止まらない精神的に不安定な女の子を、時に野暮ったかったり色っぽかったりだらしなかったりキュートだったり菩薩のようだったりと、ホントにいろんな顔で見せてくれて。それだけで満足してしまうぐらい（彼女だけを見るならキッチュでとっても可愛い映画、髪形や洋服や小物なんかも可愛い）。その女の子がサドっ気のあるご主人様に秘書として雇われ、自分の性癖に目覚め開花していくっていうお話しなんだけれど。物語自体はお伽話のように出来ていて、首をかしげたくなる場面もあったのだけれど、概ね後味の良い風変わりなラブストーリーに仕上がっている。引っ掛かったのは、サドっ気のあるご主人様のキャラクターの弱い所。いやいやアナタ、それではサドでなくって、マゾなんでは？と思わせるほどの意気地のなさ。究極の放置プレイもなんなくクリアーしてしまった彼女にとって、それでは満足できないのでは？ハッピーエンドになれないでしょ？と、勝手ながら心配してしまいましたよ。全体的にもっと直接的でなく仕上げた方が、いやらしくて良かったかなという感じもしましたし。