なんだかへんだ

あるサイトでモブ・ノリオの「介護入門」の感想を読んでいる。なかなか評判は良いみたいなんだけれども、幾つか不思議な感想が目に付く。「マリファナ常習者を容認するようなことがあってはならない」「やっぱ薬をする人を擁護する気にはなれない 」そんな感想だ。なんだか驚いてしまう。なんでそうなるの?と。例えば村上龍の「限りなく透明に近いブルー」を読んで、そんな感想を持つ人がいるんだろうか?嫌悪感は感じても、それはあくまでも作品に対する感想であって、今回の「介護入門」の感想とは意味合いが違うような。これってどちら側の責任なんだろう?まあ、読み切っていない私が言うのもなんなんですがね。