うれしはずかし朝帰り

makisuke2004-10-25


昨夜は泊まりの仕事で、百歳を超えるおばあさんの家に泊まり込みをした。家族は年に何回かの羽を伸ばしに、はるばる神戸辺りまで出掛けていったとか。読みかけの本を持って、夜中に食べるおやつを買って、明日の夕ごはんの仕込みも済まして、比較的いそいそと出掛けていったけど、到着したらすでにおばあさんは熟睡しておりました。前任のヘルパーが夕食や口腔ケアやら着替えやら全て済ませていてくれたので、明日の朝の米を研いで、早々とおばあさんのベッドの側にあてがわれた布団を引く。小さな灯で本を読みつつ、これまた早々と眠たくなってくる。なんとか読みかけの本を読み切って、私も負けじと眠りにつく。見守りだけ、眠っても良いです。と、言われていたけど、自分がちゃんと仕事モードになっていて、相手のちょっとした動きにもさっと目が覚めて、対応できる。賢いなぁと思う。脳みそがでなくて体がだけど。夜中のトイレ介助が三回、はたけた布団を直したのが二回。それでも合間にはよく眠れる。体が眠れる時にはとにかく眠りなさい、疲れを取りなさい。と、言ってくれてるみたいで。