自分ヤバクない?という尽きることのない、疑問。

映画が終わってから、飲みに行きました。仕事を一緒にしている人たちと。介護の仕事であれ、別であれ、私はもう随分長いこと仕事仲間と仲良くしたり、飲みに行ったりということをしていないので、こうやって仕事の人たちと飲みに行くのは本当に久し振り。近頃というかここ数年の私は、どんどん他人といるのが苦痛になっていて、もしくは必要を感じなくなっていて、あくまで仕事として患者さんと過ごす時間は気に入っているのだけど、それ以外の時間はどんどんヒトリ、もしくは身内、身内に限りなく近い友達ぐらいとしか、いられないのですね。時々私は介護という仕事で、かろうじてこの世の中(人間というもの)と繋がっているのかな?と思ったり。それはそれでさみしくはないし、普段は引き受けているつもりなんだけど、時々ホントに時々「自分ヤバクない?」という疑問につかまってしまって、身動きが取れなくなってしまうのだ。Aに話せば「俺はそれを寂しいとかちっとも思ってないし、平気だし。もし、お前がそう思うなら努力すればいいんじゃん?」と、建設的な意見を言ってくれるのだけど(私たちは友達が少ない夫婦なので、お互いが結局一番の友達になってしまうのだ)。私は、ただやっぱり「自分ヤバクない?」という疑問につかまって、身動きが取れなくなるだけなのだ。誰かに「アナタは大丈夫」と言って欲しくなってしまうのだ。