昨日の日記

一昨日の夜から、とにかく気持ちが鬱いで仕方がなかった。パソコンに向かう気分にもなれず。クリスマスに浮かれる街も煩わしく。とぼとぼと仕事に出掛けてとぼとぼと家に帰った。そう、祭日だったけれど、私はいつものように仕事に出掛けて。やっぱり仕事だったAと待ち合わせをして、一緒に帰ってきたのだけど。何とかクリスマスディナーに相応しいものを買わなくては、と思ったのだけど。そんな気分にもなれず、萎え続ける気持ちを奮い立たせて、お刺し身を1パックだけ購入して、帰宅しました。

この鬱ぎの理由はナンダロウ?月に一度の自分でも制御できない生理現象のせいだろうか?祭日でも働くのがそんなに嫌なのダロウか?寒くて寒くて泣きそうな気分だからか?自分でも説明のしようがない。こんな時は私の体が私のモノでないようで、酷く怠くて重くて煩わしくてうざったくて、地球の持つ引力というヤツに囚われてしまったような。とにかく顔が上げられないのだから。そしてこういう時は、自分の選んだ介護という仕事をつくづくと後悔もしてしまう。誰にも会いたくないのに、誰かに会わずにはおれず。会って観察して喋って判断してきっちりケアして帰らなくてはいけないのだから。なんだかこのまま逃げ出してしまいたくなる。

今朝も晴れない気分のままに仕事に出掛けた。とぼとぼと歩く私に、親しい人たちからメールが届く。とても悲しんでいるメール。辛いことしんどいこと自分ではどうしようも出来ないことが起こった、と。悲しみのメールが届く。私のこの説明のつけられない鬱ぎのわけは、親しい人の発していた悲しい気持ちの波動だったのかもしれないな。私は彼や彼女達にシンクロしていたのかもしれないな。

そう、思ったら、元気が出てきた。現金なモノだけれど、そう自分の鬱ぎに具体的な理由をつけたら、元気になった。私は大丈夫になった。だから今夜は私が、私の親しい人たちの回復を祈る夜だ。私から回復を祈る波動を送り返そうと思う。