膝に猫

このごろＡが座布団に座ると、すかさず猫が膝に乗るようになりましたよ。夜は私の布団に潜り込んで私の腕枕で寝るのだけどね。日中はＡ専門。新聞を読んでいてもごはんを食べていてもお酒を呑んでいてもお構いなしで。朝も夜もお構いなしで、座布団に座ったと思えばすぐに乗り上げています。乗ったらもう、これ幸と非常にくつろいで眠ったりもしているので、彼の足はビリビリと痺れて動けなくなるらしく、軽い嫌がらせのようにもなっている状態。いままで、どちらかというとＡに対して距離をとっていた彼女が突然の媚びを見せているので、引っ越しのバタバタで「捨てられる？」という危機感を感じているのか、もしくは自分の命が長くないという事を動物の感で察しての行動か？はたまた命が長くないのはＡの方なのか？との、いろいろな懸念がもたれています。まあ、寒いだけかも知れないけど。当のＡとしては、ちょっとは嬉しかったりはするようですがね。この状態も。