調理にまつわる孤独感から、ようやっと開放ですか?

引っ越して憧れの対面キッチンを手に入れた私としては、料理を作るのが非常に楽しいわけで。今まではテレビの音やAの笑い声に背を向けながら、黙々と料理に取り組んでいたわけですが、これからはテレビをチラ見しながら、Aとちょっとしたお楽しみおしゃべりを挟みながらのごはん作りが展開されていくわけで。調理にまつわる孤独感から、ようやっと開放されたのね。と、しみじみとしてしまっているわけなのです。

そこでAに「こうやって話しながらごはん作るのっていいよねぇ」と語りかけてみる「そうだねぇ」と彼が答える。「私がごはん作ってるのにヒトリでテレビ見てるのも嫌なもんじゃない?」「そうだねぇ」「やっぱり何となく申し訳ないとか?」「いや、それは思った事ないけど、つまんないからね」だそうで。まあ、それもよしというコトで。