風邪の治し方

寒い寒いといっていたら、案の定風邪をひきました。ずっとハイテンションで過していた引っ越しの疲れも出たのかもしれないね。午前中は休みを取って、猫とゆっくり寝てました。新しい家でこうやってとろとろ眠っていると、世の中から切り離されてしまったみたいな、不思議な気持ちになってくる。それとは別に、新しい家とはぐんと親密になって、馴染んだようにも感じてくる。ベットで雑誌クウネルを捲っていたら「風邪の治し方」が載っていたので、熟読する。私の場合の治し方と言えば、背中の肩甲骨の間の「風門」にホッカイロを貼るぐらいなんだけれど、肺の辺りも温めるとよいと書いてあったので、早速胸にもホッカイロを貼り付けてみる。背中と胸がぽかぽかと温められて、なかなかよい気持ち。他にもナマコを食べるとか、するめとニンニクを焼いた煙を吸うだとか、じゃが芋の湯気を吸い込むとか、バンショー（ホットワイン）を飲むだとか、じゃが芋としょうがの湿布を貼るだとか。なかなか面白かった。本当にしっかり患ってしまうと、何もしたくなくなってしまうので、ひきそうな時にいろいろと試して、風邪を退散させるのがポイントなんだと思いました。