フジロック二日目
フジロック二日目はredのThe Dresden Dollsスタートに。昨夜は苗場から宿に戻るまでのシャトルバスの大行列に遭遇し、午前2時にへとへとになりながら宿に辿り着きまして。お風呂にざぶっと入って寝たのですけれど。今朝は宿のオバチャンの温かいモーニングコールで目覚めることが出来ました(オバチャンありがとう!)。
←屋根付きスペース、レッドマーキー。
期待どうりドレスデンは、かなりスバラシカッタのです。彼らを見れたことはフジでの貴重な財産になりましたよ。とにかくもう、演奏がはじまってからずうっと、私、鳥肌が立ち続けていましたから。ピアノもですけれど、ドラムの彼にはとにかく目が釘付けになってしまいましたし。二人の間には、コトバを越えた強いものが流れていて、その絆の安心感が二人の演奏がどう展開していっても揺るがない強いものにしているなぁと、思ったのであります。ドレスデンの後には、レヨナや100sを予定していたのですけど、あまりに満足あまりに満ち足りてしまったので、音楽を休んでそのまま(憧れの)ドラゴンドラに乗り苗場山山頂に。山を越え谷を越え川を眺め霧に入り霧を抜け、20分あまりの道のりを楽しんで異空間に。草むらにねっ転がって、風に吹かれた一時でした。
小雨が降り出したのを機に、下界に戻りますと、雨はかなり強く降っていた様子。足場が本日もぐっちゅぐっちょにとろける感じになっていました。その足場の中、ぶらぶら出掛けていったheavenのCHRIS MURRAY COMBOが思いがけず楽しく。裏打ちってなんでこんなにも楽しいんでしょうか?と、スカを堪能!heaven名物の石窯焼きピッツァを楽しみつつ、会場中に漂うダンスウェイブにのっかり、私もAさんも楽しくダンス!ダンス!ダンス!こういう思いがけない出会いがある所も、フジのよい所だよなぁと、しみじみ。前方で踊っていたカップルさんは。長靴を履いて手を繋いで足も手も振り上げて、すっごくいい感じなのでありました。
そしてそしてのPEALOUTはレッドマーキーならではの一体感に溢れていましたし。GANG OF FOUR、Dinosaur Jr.と続いたwhiteのライブは、とにかく満足の一言。オリジナルメンバーで臨んでくれたダイナソーのストレートさ加減と、ギャングオブフォーの楽しさ加減は、この日の私的フィナーレに相応しいものでありました。