敬老の日でありました。

makisuke2005-09-19

敬老の日ということで、フルサトのばあちゃん(母方)に電話をする。耳といろいろに難ありのばあちゃんだけれど、文字はしっかり読めて理解できるので、少し前に敬老faxを送っておいた。いよいよ当日の今夜は敬老TELだ。さすがの耳の遠さに話が全く噛み合わないけれども(笑)、珍しい人から電話だ電話だと喜んでいるのは伝わってきた。このばあちゃんとは一緒に暮らしたことがない。一緒に暮らして祖母(随分前に他界)は明治の人できりっとしていてしっかりしていて厳しかったけれど、このばあちゃんはちょっと独特な雰囲気。マイペースで茶目っ気の人。母に連れられて時々遊びに行っていた。家の祖母は私たちにあれこれおやつを用意してくれて、自分は豆をむいたりご飯を作ったり縫い物をしたり黙々とヒトリ働いているような人だったけれど、このばあちゃんはお菓子を一緒に食べたりトランプやゲームをしたり百人一首をしたりした思い出がある。どちらも好きでどちらも大事な思い出だ。どちらの血もワタシの中に受け継がれているのだなと、時々思う。ばあちゃん、長生きしておくれ。またすぐに会いに行くからね。