週末の映画(DVD)
- 箪笥/キム・ジウン
パッケージの美しさに惹かれてみてみたのだけれど。面白かった。エキセントリックでヒステリックで。やっぱり美しかった。ホラーとしてみたらどうなのかは分からないけれど、ドラマとして充分に見応えがあった。自分の中に眠る「忘れたいけれど、忘れられないモノ」「消したいけれど、消えないモノ」それこそが何よりも恐ろしい化け物だってことを、改めて思った。ラストの余韻には少しだけ「オールド・ボーイ」のやりきれなさが漂っていて。韓国映画に流れる情念のようなモノが私は結構好きなのだなとも思ったりした。
動物を愛するAさんはこの手の映像に目がないのです。私もそんな人の横でこの手の映像を見るのがスキです。さっそく、ザ・ブルー・プラネットのboxが我が家に届きましたよ。