今日私にやさしい一枚

こんなに奇麗に汚れたんだね

状況もわけも毎日の具合だって。聞かないし、言わないから。知る由もないんだけれど。何故だかどうしてか。おんなじようになっている人がいる。双子でないけれど双子なのかもしれないし。シロの呼ぶ、クロのような。クロが待つ、シロのような。キクが待つ、ハシのような。ハシの呼ぶ、キクのような。そんななにものか。そんな人がいて。私が囚われ人でいるかぎり、その人も囚われ人。私がさみしい人でいる限り、その人もさみしい人。そんなことに気が付いたら、足を踏み出さずにはいられないじゃないか。幸せなプレッシャー。もしくは、根拠のない責任感か。だから、もういいだろう。もういいよね。もういいだろう。もういいよ。何度も言うし、口ばっかりで、そろそろ呆れられていそうだけど。自分のことは自分でなんとかしなくちゃ。パンッと手を叩いて、その先へ。明るい方へ。