今日私にやさしい一枚

makisuke2006-03-14

ヘヴンリィ・パンク:アダージョ

みんなを元に戻すことできますか?

久し振りに新規のお客さんのサービスに入る。自宅まで歩いていって、一緒にバス地下鉄と乗り継いで、リハビリ施設まで送っていくというお仕事。リハビリ施設に着いた後は、ブラブラ歩いて地下鉄に戻ってまた次の仕事に向かったのだけど、久し振りにとってものんびりした。今年になってからずっとルーティンワークだった私は「新規のお客さん」というのも新鮮だったし、自転車移動が続いていたので、地下鉄に乗って本を読みながら移動するって感覚も久し振りだった。ヒトリで地下鉄まで歩いた道のりも、ぽかぽかしていて新しい景色で、とってもよかった。カメラを持っていなかったけれど、何回も何回もココロの中でシャッターをきった。何でもない風景だったけれど。

今年になってから誰かと話をする機会が、ぐっと増えて。それはけっして苦痛ではなかったんだけど。どこかで疲れていたのかもしれないな。こうやってヒトリで茫々とヒトリ花なんか眺めながら歩いていると、気持ちがひっそりと閉じこもってとても気持ちがいい。伏し目がちだけれど、気持ちは暗くない。しっくりくる。馴染んでる。自分と世界がとってもしっくりいっているような気持ちになる。

クロのようなキクのような、ハシのようなシロのような、厳密には双子としては産まれていない、ワタシの妹は元気だろうかと。彼女は今、世界としっくりいっているのかと、そんなことを思ったりした。