ミリオンズ/ダニー・ボイル@シネマライズ渋谷
ダニー・ボイル監督の「ミリオンズ」みてきました。よかったな〜。FEEDERのエンディングもよかったし。男の子達は可愛かったし(ソバカスの弟君最高に可愛いの!)。軽〜くて、案外細かくて、後味もよく出来てて、すっごくすっごく楽しめた。「ザ・ビーチ」は見ていないけれどもさ、やっぱりこの監督とは相性がいいみたい。映画自体もだけれど、細かな所のいじり方なんかがやっぱり好みなんだよなー。だから見ていてとってもわくわくしてくる。楽しくなってくるんだよな。
そしてそして、可愛い子供の、少年のたちや女の子たちの映画をココロから愛してやまない私としては、またヒトツ大好きな少年たちの映画をみることが出来たことが嬉しいのですよ*1。かつて確実に少年としての時代を過してきた、現在女子である私は、私が持ち続けることが出来なかった、少年のままの眼差しを感じる映画を愛していますし、これからもひたすら愛し続けていくのでしようね。スクリーンの中の一瞬が永遠の。その輝きに満ちた世界に魅了され続けていくのでしようね。なんてね。きっとね。
映画の中の男の子の時間(しつこく掲載)
かつて確実に少年としての時代を過してきた、現在女子であるわたしは、わたしという人間がとどまり続けることが出来なかった、少年のまま。彼らのままの眼差しを感じる映画を愛していますし、これからもひたすら愛し集め続けていくのでしょう。
- 「GUMMO ガンモ」この世界をワタシはたぶん愛してる。
- 「モンド ~海をみたことがなかった少年~」モンドにいつまでも側にいて欲しいと、ココロからそう思いました。
- 「Sweet Sixteen」いつでも男の子は大人になりたがる。もう少しゆっくりでも良いのにね。だからワタシはヒトリ、ハッピーエンドを夢想する。
- 「ケス」いつまでもいつまでも男の子の時間でいて欲しい。そう、願わずにはいられない。
- 「リトル・ダンサー」ぶきっちょでぶっきらぼうで、いかにも男の子。
- 「蝶の舌」彼の見ていた世界をそのままに見てみたい。
- 「ガープの世界」大きくなっても男の子は男の子。
- 「スパイダー〜少年は蜘蛛にキスをする」男の子は夢を見る。
- 「僕の村は戦場だった」息を飲むほどの、モノクロームの限りなく美しい世界。
- 「日曜日のピュ」お父さんを見つめ続けた男の子。
- 「禁じられた遊び」はじめてみたのは小学生の時、写りの悪いテレビで。それでも必死に目を凝らして、ブラウン管を見つめてました。
- 「トト・ザ・ヒーロー」ワタシだってもちろんこの家子じゃないかも。と思ったものです。
- 「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」ひねくれて妄想たくましい男の子ほど可愛いものはないのです。大好き。
- 「ブリキの太鼓」オスカル君大好き。ブリキの太鼓ごっこしてました。
- 「フランスの思い出」男の子と女の子。女の子と男の子。
- 「さよなら子供たち」忘れられない男の子のこと。
- 「地下鉄のザジ」男の子みたいな女の子、ザジのみそっ歯が可愛い。
- 「パリ、テキサス」ハンターという名の男の子。
- 「スタンド・バイ・ミー」典型的な米国の男の子たち。
- 「ぼくのバラ色の人生」女の子になりたかった男の子。
- 「太陽の帝国」生きることに貪欲だった、男の子。ラストの目が忘れられない。
- 「ボビー・フィッシャーを探して」二人の男の子、可愛い方もブサイクなん方も、男のらしい男の子。
- 「ミツバチのささやき」美しいといってしまうがもったいないような。
- 「あの頃ペニー・レインと」何もかもを目をそらさずにまっすぐ見つめ続けてた、曇りのない男の子の目。
- 「点子ちゃんとアントン」点子ちゃんとアントンくん!点子ちゃんとアントンくん!大大大好き!
- 「柔らかい殻」男の子の無邪気な悪意。冒頭からの何分かは、正確に記憶しています。夢のような美しさで。
- 「ぼくは怖くない」いろんな感覚が蘇ってくるような。ハンサムな男の子と天使のような男の子。
- 「レオロ」Aさんとはじめてのデートで見た映画。男の子がレバー使ってオナにーをするトコロが他人事には思えない(?)と、彼は言った…。
- 「大人は判ってくれない」男の子は早く大人になりたがる。
- 「エレファント」のっぽのイーライと黄色のTシャツがよく似合うジョン。
- 「バスケットボール・ダイアリーズ」ディカプリオがキラキラしてる。
- 「汚れた血」猿顔のドニ・ラヴァンに恋をした。思い出深い一本。
- 「ボーイ・ミーツ・ガール」
- 「ポンヌフの恋人」世界で二人っきりの恋人達。この映画からはウイスキーの匂いがする。
- 「ペーパー・ムーン」こましゃっくれた、男の子みたいな女の子。
- 「ロスト・チルドレン」男の子も女の子もこの映画すべてが、あまりにカワイウツクシイ。
- 「おっぱいとお月さま」おっぱいに恋し続けた男の子
- 「世界でいちばん不運で幸せな私」絵本から飛び出したような男の子と女の子。
- 「誰も知らない」ヤギラユウヤクンのあの目が忘れられなくなりました。
- 「カナリア」コトバを覚える前の、言い訳を覚える前の、大人になってしまう前の男の子と女の子。
- 「霧の中の風景」あまりに美しくあまりに痛い12歳の少女と5歳の弟の旅。
- 「バッド・エデュケーション」魅惑的に流れる「ムーン・リバー」。エンリケとイグナシオ。総ての始まりは少年時代。
- 「サラ、いつわり祈り」男の子でもない女の子でもない少年ジェレマイアの儚げで危うい可愛らしさ
- 「Dearフランキー」フランキーと彼を取り巻く大人たちの賢さと美しさ。
- ぼくセザール 10歳半 1m39cmぼくセザール、10歳半、1m39cm、ちょっと太めな男の子。
- 「シャイニング」トニーが可愛い。怯え続ける妻も案外イロッポイ。
- 「僕がいない場所」この映画の中には、彼が彼女に惹かれるという、彼女が彼に惹かれるという宇宙のナゾがきちんと存在してました。
- 「パラノイドパーク」 僕らの問題なんて小さくてバカみたいさ
- 「蝿の王」無人島という隔離された世界で生きる少年たちの社会(koume0805さんより)
- 「遠い空の向こうに」(koume0805さんより)
- 「春夏秋冬そして春」とにかく、無邪気な可愛さ(kuriyamakouji さんより)
- 「さらば、わが愛」(kanako さんより)
- 「サンタ・サングレ」(kanako さんより)
- 「ざくろの色」(kanako さんより)
- 「大いなる遺産」(kanako さんより)
- 「お引越し」(HelloTaroさんより)
- 「冬冬の夏休み」(HelloTaroさんより)
- 「運動靴と赤い金魚」(HelloTaroさんより)
- 「コーリャ・愛のプラハ」(HelloTaroさんより)
- 「達磨はなぜ東へ行ったのか」(HelloTaroさんより)
- 「山の焚火」(HelloTaroさんより)
- 「クーリンチェ少年殺人事件」(HelloTaroさんより)
- 「バーディ」(HelloTaroさんより)
- 「おはよう」(HelloTaroさんより)
- 「少年、機関車に乗る」(mikkさんより)
- 「ヤンヤン 夏の想い出」こまっしゃくれた小僧の、オトナの後ろ姿を見つめる視線視点(mikkさんより)