介護マシーン

事あるごとにクレームがついていた1軒のお宅から、とうとうキャンセルをいただきまして、晴れて担当から外れることになりました。「アナタじゃダメです」と言い渡されたわけですが、相性だってあるし、私にとっても度重なるクレームはストレスだったわけだし、長く働いていれば、そういう事もあって当たり前なわけで。今回の事は、むしろ喜ばしい。と、捕らえておりますが。それでも、仕事を始めたばかりの頃は、やっぱり辛かったな。「アナタじゃダメです」って言われるのは。

それでも、1軒が終了になれば、また新しい1軒がやって来るってことで、それを楽しみと捕らえられない私としては「はじめまして」の方が「アナタじゃダメです」よりしんどいかもしれないな。こうやって一生「はじめまして」を続けていかなくっちゃならないのかな。とにかく、今夜は眠ろう。眠って、また、明日考えよう。

本日は4軒。月末という事で、仕事が終わってから会社へ行きました。

訪問し入浴準備する(スロープの設置、シャワーチェアー、着替えの準備、風呂沸かし、バルーン交換、耳栓を付ける)便意訴えたため、排便ベット上で済ませた後、二人体制にて入浴介助となる。シーツ、ラバーシーツ発汗にて湿っていたため、全取り換えに。本日発汗激しい様子。体中の痛み訴えているが、腕、くるぶし、肩甲骨が特に痛むとの事。ベットからシャワーチェアーへの移動も痛み強く辛いと話す。

浴室に移動し、足浴行いながらシャワー浴介助する。洗髪、洗顔、全身洗浄全介助にて行う。身体の移動はゆっくりだが自力にて行える。入浴終了し、オムツが常に当たっている部分に薬塗る。くるぶしから足先へも薬塗る。臀部の消毒家族が行い、パジャマにて休んでいただく。入浴後の片付け行い、本人希望により時間まで居室の掃除、片付け行う。痛みはあるものの会話は(+)。暦、占いの話、風習、言い伝えの話し、天気の話など、話題も豊富である。