介護マシーン

本日は3軒のお宅を回る。

1件目は1時間の入浴介助。起床してすぐのサービスとなったためか(低血糖を起こしている?)、体の動き鈍く、声も出ない様子。バスボードを使って湯船に移動させるが、足立たずお尻を持ち上げることが出来ない(本日は、体持ち上げヘルパーの足を差し込み、そこに腰掛けてもらい、バスボードを差し込んだ。かなりの力とタイミング合わせが必要かと)。安全のためにも、単独での入浴介助が難しくなってくるかもしれない(その旨会社に連絡する)。

2件目は5時間のロングサービス。シャワー浴、足浴、着替え、口腔ケアなどの身体介護と暖房器具の片付け、掃除、食事準備などの生活援助。年齢に伴い、ADL*1の低下が激しく(春先からの低下が著しい)、歩行、排泄介助がどんどん必要になってきている。本人も自覚あり。蒸し暑い一日となったが、炬燵、ホットカーペットを片付け、シャワー浴にて汗を流していただくと「今日はさっぱりした、体が軽くなったようだ」と、話す。嬉しそうである。食欲は落ちていず、会話もはずんでいるので、当面の心配はないかと思われる。

3件目は2時間のサービス。食事作りが中心。本日の夜ご飯、明日の朝ご飯を作っておく。冷蔵庫の中のものを使い、麦入りご飯、キノコの味噌汁、南瓜の甘煮、アスパラガスの胡麻和え、ポテトサラダ、胡瓜の梅和えなど作る。軽い痴呆があるが、テレビなどに反応が良いため、一緒にテレビを見ながらお話などする。