介護マシーン(花を眺めるの巻)

makisuke2004-08-27


立葵*1と芙蓉*2木槿*3の花は、なかなか似ている。芙蓉と木槿などは特に素人の私には、なかなか区別がつかない。きちんと葉っぱとか花の大きさを確認すれば簡単に分かるのかもしれないけれど。とりあえず良く分からないままだ。今日も車椅子を押して散歩に行く。秋の花には少し早く、花の少ないこの季節。利用者のお婆さんが、それでも健気に咲いている花を指さして、私にあれこれ教えてくれる。「あれは木槿、あれは白芙蓉、あっちが百日紅*4と書いてサルスベリね」。今日は「酔芙蓉」という珍しい花を教えてもらった。この花は、朝のうちは白い芙蓉の花なのだが、お昼を過ぎた頃からうっすらと酔っぱらったように赤く染まっていくのだそうだ。半信半疑で頷いておく。朝の散歩の時は真っ白だったその花、入浴介助を終えてごはんを作って洗濯を干しての帰り道、例の花は、本当にうっすらと色づいていました。酔っぱらっているように、仄かなピンクに染まっていました。

*1:http://www.hana300.com/tachia.html「季節の花 300」より

*2:http://www.hana300.com/fuyou0.html「季節の花 300」より

*3:http://www.hana300.com/mukuge.html「季節の花 300」より

*4:http://www.hana300.com/sarusu.html「季節の花 300」より