フィール・ライク・ゴーイング・ホーム/マーティン・スコセッシ

hogehoge
ブルース100周年を記念されて制作されたマーティン・スコセッシ監修の「THE BLUES Movie Project 」。その中の一本、マーティン・スコセッシ監督の「フィール・ライク・ゴーイング・ホーム」を観に行く。吉祥寺バウスシアターのレイトショー。「レッド、ホワイト&ブルース*1」「ロード・トゥ・メンフイス*2」「デビルズ・ファイヤー*3」に続く4本目。このプロジェクトに足を運ぶのも4回目。

観終わって、82分の上映時間に、まずはびっくり。このブルースのルーツへの旅が、こんな短い時間だったなんて、思わなかった。私は随分長い間、この旅に同行してたような気がしていたから。楽しい時間はあっという間に過ぎるというけれど、こんなにたっぷり、ゆったりと楽しい時間を味わえて、本当に満足。ブルースのルーツであるアフリカの音楽は、そのまんま魂に訴えかけるようで。体が自然にリズムをとってて。とにかく私は雑念を消し、ひたすら映画からいろんなことを吸収するばかりでしたよ。音楽って、根っこのしっかりしている人たちって、ホントにホントに良いなぁって。もう、ほとんど感想を交える余裕もなく。ただただたっぷり、ただただゆっくり楽しんでいました。この夜を。

明日はルーマニアから来る「タラフ・ドゥ・ハイドゥークス」のQUATTROライブ。こちらもまた楽しみ!