若かった日々/レベッカ・ブラウン

若かった日々
今年最後の本は、レベッカ・ブラウンのこの本になりそうだ。仕事の移動時間に少しずつ読んでいるので、遅々としか進まないけれど。フルサトへ帰るバスの中でも読むことになりそうだけど。それでもこの本がスバラシイ本だってコト、彼女の物語がまるで私の物語のように、胸に染みてくるってコトはよく分かる。感傷的というのとは少し違って、凄く丁寧に、きちんとしたカタチでなぞられていく「若かった日々」の物語が、とても贅沢で。今年の締めくくりに相応しいように思えるのだ。