介護マシーンとしてのワタクシ

担当していた方が、亡くなりました。寝たきりで、生活全般は全介助、食事はミキサー+とろみ食を介助での状態だったので、この事態も予想の範囲内のはずなのだけれど、驚いてしまいました。つい一月ほど前、この方の状態が危機的に悪くなって、ヘルパーやケアマネ担当医が連絡を取り合って、なんとか生命の維持が可能になり一安心した矢先だったので。状態も落ち着いて、食事もたくさん摂るようになり、会話をポツポツ戻ってきていただけに残念でした。ワタシにとっても周囲にとってもやはり驚きは隠せませんでした。まだまだこれからと思っていたので。ご冥福を祈ります。そして、ワタシは改めて、何時何が起こってもおかしくないのだなとココロのタガを締め直しました。彼女との別れが一昨日「じゃあねー」と、軽い笑顔を交えてのモノであったように、イツナンドキ別れが来るかワタシにも当人にも誰にも分からないのですから。そういう仕事なのですから。悔いのないように仕事をしなければ。悔いのないように患者さんと接していかなければ。そうココロに確認を施しました。