ひんぎゃの塩

makisuke2005-08-09


青ケ島に遊びに行ってきた妹(三女・ひと)からお土産が届きました。青ケ島唯一の特産物ひんぎゃの塩。毎年毎年島に行き続けている彼女は9年目にして11個の島を制覇したとか。ちょっとした歴史だね。そして青ケ島はなーんにもない島だったけど、よい島だったんだって。ヨカッタヨカッタ。我ら姉妹、私はフジロックという名の山へ、次女(はも)は海へ潜りに、三女は島へ、末っ子は子育と、それぞれの夏を堪能しています。もうすぐお盆、久し振りに四姉妹+連れ合い+姪っ子甥っ子が集まって賑やかに過す予定です。楽しみなのです。

そして話は変わるのですけれど、産まれてくる命に対して、私たちはまんまるであって欲しい、まんまるであれと願うのですけれど、いざ産まれてきた命が、たとえどこかいびつであっても、欠けていたとしても、それ自体がもう、まんまるに見えるのだということを今日強く感じました。生まれてくれた命は、ただただ私の前にまんまるであります。私の思いも少しも欠けることなくまんまるに注がれます。私がこんな状態なのですから、母や父のまんまるさは幾ばくかと思ってしまいます。愛されて愛されて、大きくなれよ。あの子とあの子とあの子とあの子。私だって愛してます。