引っ越し完全イベント化

実家の母親は、我が家の引っ越しにはるばる長野から参戦することが決定して、かなり張り切っているらしい(妹談)。今から東京に乗り込んで来かねない勢いで長野待機をしている様子。この間電話した時も「こんな時ぐらい、行かんくてどうする〜、任せとかっし、働くぜぇ(若干の訛りあり)」と、鼻息が荒い。そもそも我が母親という人は、途中までは娘の引っ越しだ、大変だし金もかかるから何とか手伝ってやらねば。という殊勝な親心で始まるのだけど、気が付くと、いつの間にか暴走していて、えらやっちゃえらやっちゃよいよいよいよい状態(踊らにゃそんそん状態)になっているのだ。まあ、今回の引っ越しはめでたいことなので分からなくもないけれど、以前Aが入院して手術をした時も、その勢いで東京に乗り込んできて大変だった。義理の息子の手術にも立ち合い、病院と我が家をせっせと往復し、暇な時間は我が家の網戸を洗って過ごしていたのだからね(Aのご両親は良識のある方々なので、自分達が詰めかけて邪魔になってはと、手術の立ち会いは遠慮して下さったと言うのに…)。とにかく聞く耳を持ち合わせていない、血液型で言うところのB型女なのだよ彼女は。と、クールな見解を展開してみたけれど、実のところ我が姉妹も(もちろん私も)、4人揃って血液型で言うところのB型女で、どうも多分にその影響を受けていているらしい。協調性は欠如しているけれど、事が起こると、たちまちイベント化して、物凄い盛り上がりを見せてしまう。引っ越しに向け、私の血も騒ぎ始めたけれど、どうも大阪の妹(はも・次女)の血も、かなり騒いでいるらしい。