O次郎とごはん

この近くで仕事が終わったという事で、O次郎が遊びに来た。AのOKも出たので、今夜は泊めてあげる事にした。引き続き、冷蔵庫の残り物片付けメニュー続行中なので、今夜はO次郎に豚汁を作ってもらい、私は洗濯物を片付けたり風呂を洗ったり、まさに家事分担をしててきぱきと働いていく。Oとは言わば腐れ縁で(芝居をしていた頃からの付き合い)、Aよりも付き合いが古く、好きも嫌いも通り越したような間柄なので、一緒にいてもあまり喋る事もなく、ちょっと見には倦怠期の夫婦のようだ(夫であるAといる方が私は随分可愛げがあると思う)。非常に楽だ。楽だけれど、Oという人は何かがごっそり欠落したような人だし、楽すぎというのも私の堕落を促してしまいそうなので、やっぱりコイツとは長くはいられないよなぁなどと思ってみたり。

さてさて豚汁も煮上がり、後は私担当の親子丼を作る段になって、Aより「仕事帰りで軽く飲み」とのメールが入る。そうですかという事で、今夜はO次郎とごはん。私が土鍋でご飯を炊いて親子丼を作り、O作の豚汁を飲む。親子丼はちょっと火の通りが甘かったけど、味は良かったし、豚汁もバツグンだった。豚汁に入ってた昨日の手作り蒟蒻は、ちょっと肉のような食感でたまらない美味しさ。美味い美味いと食べていると「今から帰ります、お腹空いた」とAから電話。親子丼と豚汁を残しておいてあげました。帰ってから、お食べネ。