エクソシスト・ビギニング/レニー・ハーリン/ＤＶＤ

「恐いのは嫌いなんで、あんまり見ません」とか言ったようにも思うけれども「エクソシスト」も「オーメン」も「ゾンビ」も「ローズマリーの赤ちゃん」も大好きなのだな。んで、本日はその、エクソシストのビギニングをば、観賞しました。悪魔つきって発想はやっぱり日本人である私にはリアルには感じられないので、キャーキャー恐がった分、観賞後は比較的さっぱり爽やかという感じか。後をひく恐さではないのだね。それでも丁寧には作ってあるし、十二分に恐がりはしたのだけれど、どことなく物足りなさ（安さ）を感じてしまうのが、残念。黒人の子役も今一つ役者不足で。リンダ・ブレアのあの姿には、やはりどうしても足元には及ばないか。