出汁は贅沢にとりましょう。

本日、仕事帰りに中央線がトラブっているようだよという噂を聞きつけ、機転を利かせ井の頭線京王線を乗り継いで颯爽と我が家を目指しました。調布のパルコであれこれ買い物をして、バスに乗り込んでいざ我が家へと向かったトコロまでは満点だったのですけれど、乗るバスを間違えました。「多磨霊園正門」近くで下車したいワタシなのですが、着いたトコロは「多磨霊園裏門」で。自慢ではありませんが、かなりの方向音痴であるワタシ。目指す方向もはっきり分からないまま、真っ暗で人気のない多磨墓地の中を、重い荷物*1を抱えてさすらいました。裏門から表門を目指して。ほぼ1時間ほどかけ(Aさんにバカにされながらも携帯でナビしてもらいつつ)て、無事家に辿り着いた時には、目頭にうっすらと涙が滲んだほどでありました。

  

里芋(子)ごはん/卵入り巾着煮/なすとろろ/鮎の干物/蓮根のキンピラ(昨日の残り)

そんな今夜の夕ごはんは、贅沢に出汁をとって、里芋の子(親より子の芋の方が断然好きだ)で里芋ごはんと、なすとろろ(つゆでしっかり煮付けた茄子にとろろをかけて山葵をのっける)、卵入り巾着鮎の干物。贅沢にひいた出汁が効いて、どれもかなり美味しかったのでありました(まあ、腹も減っていたがな、はははは)。

*1:牛乳二本、ホールトマト缶、ココナッツミルク缶、豚バラブロック500グラム、きび砂糖1キロ、ほかいろいろ