お母さんの味噌。

←左の赤い味噌が去年の味噌。右の白っぽいのが今年の味噌。

実家からクール宅急便が届きました。茄子やとうもろこしじゃが芋に里芋、いろいろインゲンに大根人参トマトに混じって、リクエストしておいた母親が仕込んだ味噌が届きました。「今年の味噌は美味いにー、ちょっとそのまんま舐めてみらっし」と言われていたので、早速味噌壺にうつして去年の味噌と今年の味噌の味比べ。色合いから言っても違いは明確なんだけれど、本当に今年の味噌は甘味が強くって、口の中にじわっーっと旨味が広がってくる。しみじみと美味い味噌だ*1。実家にいた頃は皆でわいわいと味噌を作っていたけれど*2、今は細々と母親が作り続けてくれている。ありがたいし、途絶えさせてはいけないと強く思った。

*1:この味噌、材料の大豆から麹のもとの米まで、すべて自家製。米を母親自らが発酵させて麹も作ったんだと。買ったのは塩と麹菌のみなのだと。この仕事を是非に教わりたいと強く希望の電話を入れてみた。

*2:大鍋で大豆を煮て、挽肉の機械みたいなのでにゅるにゅると潰して、味噌玉を作り麹をつけて風通しがよい日陰に並べておく。