養生食はほうとうでした。

makisuke2006-01-04


本日から仕事始めでございました。風邪の具合はあまり芳しくなかったですが、襟元に腰にカイロをペタペタと貼って、薬を飲んで、マフラーをぐるぐる巻いて、Aさんに見送られて出掛けました。介護を日常としている人たちにとっては、まさに年末年始もないこと。あけましてもおめでとうもなく仕事に入った家もありました。今年は介護保険の見直しもありますし、私にとってもヒトツ大変な部署に身を置くことになりまして。なんだか忙しくなりそうですが、週に一度の映画の楽しみは確保していきたい。なとなと。今夜はまだまだ本調子でない自分に養生食の感覚で、テレビを見ながらほうとうなどを。南瓜がとろとろに溶け味噌と絡んだスープは実に地味溢れていてやさしい味。食後には母親手作りの干し柿とお茶でしみじみと。干し柿の甘みは、やっぱりとてもやさしい味だ。ドリームマッチをへらへら笑いながら見てます。私はまっちゃんチームのシュールなオチがとっても好きだったのですけれど…。


そうそう、我がフルサトのお正月の一日には、福茶なるものを飲みますよ。豆と栗と柿を用意して(煮豆と甘栗と干し柿)「マメ(豆)でクリクリ(栗)、カキ(柿)とるように!」と唱えながらそれぞれを食べお茶を飲むのですよ。「マメ(丈夫)で、クリクリと働き、シアワセやお金をカキ取れ!」という習わしなのです。我々は長年なんの疑問も感じずに声高々と唱和しておったのですが、初参加のAさんにはかなり笑われました(まるで異星人を見るように)。笑われてなお、私たちは声高々に唱えていますです。「マメでクリクリ、カキとるように!」と!皆さんにとっても「マメでクリクリ、カキとるように!」な一年でありますよーに!と。願いを込めて。