確かにエビでもないしボクサーでもないのだけれど、とにかく良い映画だった。クズ映画だって噂も耳に入っていたけど、動物虐待の嫌疑がかかって上映禁止の国も出たって噂も聞きましたが、そんなことを言う人の気持ちが分かりません。これは愛の物語ですって…

北海道のお土産に「ジンギスカン用簡易プレート」をいただく。いただくっていうよりも、そういうものが存在して、買ってきてもらうのだよと、妹（三女・ひと）が言ったので「それ、是非是非私も欲しい、私の分もお願いして！」と、半ば強引にお土産に組み込…

妹（次女・はも）が大阪に帰る日、近所に住む妹（三女・ひと）を呼び出して、三人でランチなど。朝の遅いＡとぎょんすけは家に残したまんまで。さくっと集まって、喋りたいだけ喋って、さくっと別れるというのが、我ら姉妹のいつものスタイルで。こういうス…

写真を見ていると、海の生き物がユーモラスでなかなか楽しい。生き物達の生態なんかも教えてもらいながら、次から次へと海の写真を見ていく。そして、何といっても海そのものの「青」の美しさには、つくづくと見入ってしまう。いろんな青（深いの淡いの暗い…

お土産は点天の餃子と水茄子、赤かぶ、千枚漬けの漬物三昧。Ａは飲み会で朝までコースということで、二人でホットプレートを出してきて、餃子や焼きそばを焼きつつ「やっぱ〜、焼きそばにはこの位のぼそぼそ感が欲しいよね〜」とか言いつつ、ビール泡盛と飲…

池袋ジュンク堂ではこんなイベントもあるようです。http://d.hatena.ne.jp/schazzie/20040914#p1

ブルース100周年を記念されて制作されたマーティン・スコセッシ監修の「THE BLUES Movie Project 」。その中の一本、リチャード・ピアーズ監督の「ロード・トゥ・メンフイス」を観に行く。吉祥寺バウスシアターのレイトショー。先週の「レッド、ホワイト＆ブ…

いつものように我が家の床を拭いたら、今日は雑巾が真っ黒に。足の裏に触れる感覚もザラザラとして。もしかして、これって、火山灰なの？フルサトの浅間山の？ここまで、旅してきたの？と、嬉々としてＡに報告するが、鼻で笑われ。確かに部屋の前の道を挟ん…

好評につき、介護日誌をまた転載。この日誌がナゼに読むものの心をくすぐるのか、私には分からないまま。Ａさん（10時〜12時） 訪問時起床され、家族と過ごしている。家族より夜間失禁があるとの報告を受ける。布団を干し、防水シーツや夜間用のフラットのオ…

九月になって、介護日誌を溜めずに書いています。ええ、一日も溜めていません。一日もですよ。と、連れ合いに「ホメ」を要求してみましたが「当然のことなので」と、却下されました。それでも、キリギリス体質の私としては、画期的だ*1。自分で自分を褒めて…

この映画の面白さは、説明するのに難しい。そもそもこの映画が面白いのかも、正直難しい。おそらくは、ダメそうな人たちが目白押しで、どん詰まりの行き詰まり感がべたっーと貼り付いてしまったような映画でもあるけれど。そこはかとなくユーモラスな感じが…

欠点も確かにあるのだけれど、それを上回るものでこの映画は出来ていました。芝居っ気ゼロの男の子が主人公なんだけれど、たぶんそれも良かった理由のひとつ。彼（少年）自身も掴み切れていない自分の気持ち。その様がひしひしと伝わってきて。はっきりと自…

http://www.blues-movie.com/ http://www.baustheater.com/bluesp.htm ブルース100周年を記念されて制作されたマーティン・スコセッシ監修の「THE BLUES Movie Project 」。その中の一本、マイク・フィギス監督の「レッド、ホワイト＆ブルース」を観に行く。…

お米と一緒に十種類の雑穀を炊き込むのが気に入っている。入っているのは、ハトムギ、とうもろこし、黒米、黒ゴマ、黒豆、小豆、緑豆、アマランス、そば、くこ。だ。ゴマが効いていて、なかなか香ばしく、お粥にしても大変おいしいです。

村田喜代子の「百年佳約」を読み始める。日本に渡ってきた朝鮮の人たちの結婚にまつわる物語なのだが、何といっても、その風俗が興味深く、面白い。私には、初めて知る習わしばかりで、ただただ感心して読み進めているといった塩梅。葬式のしきたり、婚姻の…

風の強い日。お婆さん（百歳）を車椅子に乗っけて、散歩に行く。久し振りの外出らしく、お婆さんもなかなか機嫌が良い。家族からは、ついでということで買い物やらおつかいやらをとっぷり頼まれる。散歩も半ばまで来た所で天気雨に遭う。ばらばらばらばらあ…

あるサイトでモブ・ノリオの「介護入門」の感想を読んでいる。なかなか評判は良いみたいなんだけれども、幾つか不思議な感想が目に付く。「マリファナ常習者を容認するようなことがあってはならない」「やっぱ薬をする人を擁護する気にはなれない 」そんな感…

Ａが飲みで遅くなるというので、りんごを心ゆくまで食べる。もちろん皮もむかずに丸かじりだ。しゃりしゃりしょくしょくしゃりるぅしゃりるぅ。彼はりんごを齧るその、しゃりしゃりしょくしょくしゃりるぅしゃりるぅ。という音が全く受け付けないという。そ…

http://www.bokunen.com/ NHKのトップランナーに名嘉睦稔さんが出演するということで、ワクワクしながらチャンネルを合わせた。彼の沖縄にあるショップは一度尋ねたことがある。宮古島出身の友達に連れて行ってもらった。その時がボクネンさんとの出会いだっ…

ロシアの事件の続報が続々と届く。日々更新される犠牲者や死者の数に、言葉を失ってしまう。小さい子供までが犠牲になるなんて。テロは許されない。という、至極もっともな発言はさておいて、民族同士の衝突は、呑気な日本人である私にはうっかり口を挟む資…

はてなからのメールマガジン『週刊はてな』によると はてな全体の登録ユーザー数は8月末日で13万6千人となり、中でもはて なダイアリーの利用者数は6万9千人に達しました。 らしい。6万9千人の中のヒトリが私なのだな。と、しみじみと思う。毎日キーワードを…

仕事帰りに、いつもの路地へ。昨日のこねこの死体は、なくなっていた。ねこたちは、変わらずにくつろいでいた。

仕事がぽかんと四時間程空いてしまったので、先日高井戸（東京都杉並区）にオープンした、高井戸温泉 「美しの湯」にいそいそと出掛ける。ここは東京にある数少ない天然温泉のひとつで、まるでヨードチンキのような色をした、しょっぱい系のお湯が楽しめると…

この本のリズムに全く乗れないまま、半分ほどを読み終わる。もううっちゃってしまっても良いのだけれど、それはそれ仕事（介護ヘルパー）柄、なんとか終いまで読み切りたい気持ちが強いのだ。うっかりしていると、全く内容が頭に入っていないことに気が付い…

帰り道、道の真ん中に頭を轢かれたねこの死体があった。まだこねこだ。死体のすぐ先には徐行運転をしつつこちらの様子をうかがっているワゴン車がいたけど、私が自転車を止めると「後は任せた」とばかりに、走り去ってしまった。一瞬の出来事だった。こねこ…

と、これが人間だったら、おそらくすぐさま病院なりに連れていくのですが、こちらはねこですから、毛玉が溜まって猫草を食べたら、食べたてのほかほかを吐いてしまうのも、致し方なく。そして、夏場の彼女は、歩いていると思ったら、ぱたっぱたっと倒れます…

この人は、偉大な一発屋の匂いがするなぁ。などと思いながらも、この本を手に取る。 理想の介護ヘルパーには、いつ巡り合えるのだろう。 そして、この本を手に取ったのは、芥川賞受賞作だから。という事よりも、無能なヘルパー（私のことか？）が登場するら…

キリギリスの鳴き声ってスイッチョンだっけか？などとつぶやきながら、終わってしまった8月の介護記録を付け続け。交通費は、昨夜嫌がるＡに手伝ってもらって計算は終わっているので、日記はおいおい書けばいい。と、自分で勝手にルール変更をする。今は半分…